生産性を考える





考える力は、他人が出した結論を見るだけでは絶対に付きません。
自分の頭で考え、それを整理し、行動してそれをさらに最初の考えにフィードバックするというループによってのみ強化されます。

本カテゴリでは、さまざまなテーマを設問としてご紹介していきます。
そのテーマについて、ノートに自分の考えを書き出して、それから導き出される結論に基づくアクションを決定して行動してみてください。その結果自分の考えがどのように変わったのか、一度このノートをを見なおしてください。




 Practice Makes Pefect!!



■本日のテーマ「仕事の生産性」


会社勤めをしているとよく「生産性を上げる」という話が出ます。

企業としては、固定費である人件費を使って、より多くの成果が出せればそのほうが儲かるので、会社の至上命題のひとつとして「生産性向上」という活動が行われます。人件費を削って効率を上げるという手段もよく取られますが。

でも、実際生産性って何なのでしょうか?
似たような言葉で、効率とか能率とかいろいろありますが、使い分けられているでしょうか?




◆生産性の定義


いつものように、「コトバンク」から引用

★――――――――――――――――――――――――――
労働生産性

生産過程における労働の効率のこと。生みだされた生産額を投下した労働の量で割った値、すなわち労働者1人1時間あたりの生産額で示される。

生産額を生産物の量で示したものを物的生産性、価格で示したものを価値生産性という。

労働生産性を向上には、労働者側の事情、例えば労働者の技能・熟練度の向上のほか、さまざまの社会的・技術的要因、さらにはとくに農漁業などについては自然的条件が影響を与えるとされる。労働生産性はしばしば賃金と関連して論じられ、いわゆる生産性基準原理など、生産性の上昇率が賃上げの限界を画するものとして持ち出されることも多い。

引用元:https://kotobank.jp/word/%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%94%9F%E7%94%A3%E6%80%A7-10009
――――――――――――――――――――――――――★


どうも、「効率の総和」みたいな感じですね。

こちらは「ウィキペディア」から

★――――――――――――――――――――――――――
生産性(せいさんせい、Productivity)とは、経済学で生産活動に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度、あるいは、資源から付加価値を産み出すさいの効率の程度のことを指す。

一定の資源からどれだけ多くの付加価値を産み出せるかという測定法と、一定の付加価値をどれだけ少ない資源で産み出せるかという測定法が在る。
 :
 :(中略)
 :
●労働生産性
労働力(単位時間当たりの労働投入)1単位に対してどれだけ価値を産めたか。通常、労働力が遊ばないようになるだけ多く資本を装備すると、労働力の回転率が上昇して労働生産性が高まる。ただし、この場合は資本生産性が低下する。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%94%A3%E6%80%A7
――――――――――――――――――――――――――★


なのだそうです。

◆生産性を構成する要素


生産性は、かつてマンデル博士が以下のような式で定義されたそうです。

 生産性=(課題の質)×(課題に取り組む手順)×(仕事の速さ)×(道具の活用)
 ※引用元 「間接業務」効率化向上の進め方 - QCD革新研究所

なんとなく納得してしまったので。

つまり、あなたがもし生産性をあげようと思うのであれば、この5つの要素を考えないといけないわけです。

たとえば、いまあなたの能力がそのままだとしたら、取り組む「課題の質」が変われば、あなたの生産性は上がります。
つまり、ヘボサラリーマンでも、名上司に巡り合えれば、スーパーサラリーマンになれるわけ。

かつて、織田信長が添加を制した時に、織田家に名将がいました。柴田勝家、滝川一益、明智光秀、羽柴秀吉。
秀吉は別格として、その他の人物が、織田信長という上司に巡りあわなければ、おそらく歴史の教科書には乗らなかったのではないでしょうか。

まあ、ここでは、「課題の質」というものについて考えてみましたが、ITツールを使う方法なども当然関わってきます。「道具の活用」というところですね。PCの操作がいかに素早いか、いかに自動化するか、GTDをうまく使いこなすかなどがキーになる技術であることがわかります。

こうして、分解してみると、曖昧に捉えている「仕事の生産性」というわけの分からないものもはっきりしてきませんか。

あなたの環境に応じて、「仕事の生産性」をさらに分解してみてください。

■本日のお題


・あなたの仕事の生産性を、(課題の質)×(課題に取り組む手順)×(仕事の速さ)×(道具の活用)に分解して数値化してみてください。
・どれを1%変えると最も大きな変化をもたらしますか?
・それをするためには何をすればいいでしょうか?
・ノートにアクションをまとめてみてください。
・そのうちひとつをやってみましょう。



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