自分の経験値ですが、年収の高い人=地位の高い人というのは総じて読書量が多いようです。もちろん例外もありますが。統計的に見てもこれは意味があるデータのようです。
■読書量と年収の関係
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●STEP1 速読意識の醸成
2009 年の日本経済新聞社産業地域研究所の調査 ( 全国の皿代から叩代の男女 1000 人を対象 ) によると、 年収の高い人ほど書籍ゃ雑誌の購入費が高いという結果が出ました。
特に差が顕著だつたのが 20 代〜 30 代。 2006 年次の調査と比較すると、 年収 800 万円以上の人は月額購入費として 19% 増の 2910 円、 400 万〜 800 万円未満は 23% 増の 2557 円、 400 万円未満は 24% 減の 1914 円という数字が出ているのです。
特に 「 20 代と 30 代では、年収 800 万円以上の人が 2005 年と比べ て 29% % 増である一方、 400 万 ~800 万円未満は 7% 減、 400 万円未満では 30% 減」 となつており、さらにー年間に読んだ書籍と雑誌の総数も年収と比例しているのです (2009 年 9 月 24 日、 日本経済新聞より ) 。
つまり、 読書量は年収に正比例するということです。
となったら、やはりーカ月で3~4冊というのは少ない読書量なのです。統計的にみれぱ申し分ない量ですが、絶対的な情報量としては少ないということです。
これまでのことを整理してみましよう。
・いまの日本人のほぽ半数が月にー冊すら本を読んでいない
・いまの日本人の中では月に3〜4冊読めば、読書量トツプ10%に入る
・速読ができなくても情報勝者になれる
・この本を読んでいるあなたは読書量トツプ10%の情報勝者の可能性が高い
・年収と読書量は正比例する
特に最後の年収と読書量は正比例するという話は、衝撃的です。
一部の富裕層とワーキングプア。日本人の年収格差はこれからさらに広がつていくことでしよう。富める者はさらに富み、貧しい者はそこから抜け出す術すら見いだしにくい状況が人フ後も続くのです。
しかし、「年収と読書量は正比例する」は`その状況を打破するうえでとても示唆に富んでいます。どうやつたらいまの困窮状態から抜け出せるのかと、誰もが模索している中で、「ともかくむさぽるように本を読め、そうすれば出口は必ず見つかるといつているわけですから。
苫米地英人(著) 『年収が10倍にになる速読トレーニング』
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もちろん、読書量がおおいから年収が高いという因果関係はないでしょうけど、ある程度の年収を得たり、地位を得たりする人は、やっぱり読書によって多くの知識を得ている場合が多いみたいです。
まあ、考えてみれば当然で、もとからその地位にいた人や血縁によって自動的に地位を得た人の除けば、ある過程を経て選別されるためには、知識が少ない人というのは、最初に振り落とされてしまうわけです。
結果として知識量の多い人というのは、選別に残る可能性が高いですし、それを活用できるしないと行けないわけです。
たとえば、人に命令をしたり説明したりするのに、「言葉」というツールを使えない、多様な言葉の使い方ができるというスキルが必要なわけですね。そう考えただけでも、多面的な読書や知識というのが必須になるのかもしれません。
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