「働き方改革」より「休み方改革」




「働き方改革」っていう言葉がすっかり定着したような気がします。

が、個人的には「いまさら、どうよ?」な感じがします。まあ、それはそれとして、「どのように効率的に働くか」も重要なのですが、どのようにリフレッシュして仕事の集中力を高めていくかも重要な気がします。

過去記事でも何度かご紹介していますが、「いかに休むか」にはちょっと注意しています。




■大型連休に休業する旅館


最近読んだ本で、

 『山奥の小さな旅館が連日外国人客で満室になる理由

という本があります。

この旅館、毎週水木定休日、盆暮れ正月もお休みなのだそうです。

「そんな旅館があったのか」とちょっとびっくりなお話。それでもこの旅館は稼働率が100%に近いそうな。

その理由は本書を読んでいただくとして、従業員にとっては予定が立てやすいでしょうね。
多くの旅館などの観光業は、普通の人が休みのときに仕事をしてます。つまり、大型連休などは稼働するのが当たり前ですし、年中無休がおおいので、休みの日は予約状況や関係者との調整で直前に決まることが多いみたいです。それが当たり前だと思っていると、こういうところもあるのがちょっと驚き。

考えてみれば、連休と言っても世界中同じカレンダーでお休みが決まっているわけではないので、世界を相手にしているのであれば、別にゴールデンウィークなんて関係ないわけですね。




■世間とは関係ない大型連休を作る


個人的には、毎年連休とは関係ない時期に、有給休暇をが〜っと消化する連休を作ってます。

これをすると良いことがいっぱいあります。

まず、旅行に行くにしても、どこかのテーマパークに行くにしても、道も現地も空いてます。みんなが休みのときにはみんなが遊びに行こうとするので混雑します。当たり前。みんなが仕事をしているときに休みを取るとかなり自由に遊べます。

次に旅費や入場料みたいなものも格安になります。ピーク時は割高に設定してあるのですが、それを外すと集客のために安く設定してあることが多いです。

一番大きいのは、休みに向けて「これだけはやっつけちゃわないと」みたいなモチベーションというか火事場の馬鹿力がでます。
お上のお仕着せの休みだと、みんな一斉に休むので「ここは連休なので」みたいに勘弁してもらえることが多いですが、自分が勝手に休むとなると、その次の仕事を受ける人にしっかり渡しておかないと、「○○さんが休んじゃったので…」っていいわけにされかねません。

ちゃんと仕事に切りをつけておかないと、最悪、お休み中に電話がかかってきて家で仕事をするはめに…。それじゃあ休みにならない。

その結果、仕事に集中と弛緩のリズムができます。

毎年、有給休暇を消化できないというかたも多いのではないでしょうか。
「仕事が空いたら休暇を取ろう」と思っていると、仕事が途切れることなんてありません。経験的に。それを知っていながら毎年、「この仕事が区切りになったら…」って夢想しているのは反省が足らない。

最初から、「ここの1週間は仕事はしません!」ってブロックしておかないと休みなんて取れない。

■リフレッシュには1週間必要


個人的な経験値ですが、頭の仕事モードを切り替えるためには数日必要です。なので、仕事モード→リラックスモード→仕事準備モードを切り替えるのには1週間必要です(あくまでも経験値ですので)。

 1日目:仕事のことを時々思い出す
 2日目:たまには仕事のことを思い出す
 3日目:ほとんど仕事のことを思い出さない
 4日目:すっかり仕事のことは忘れてる
 5日目:同上
 6日目:ちょっと仕事のことを考えたくなる
 7日目:仕事のことが気になる。仕事の準備体操をしたくなる

こんな感じ。4日目と5日目が本当のリフレッシュですね。

以前2週間連続お休みっていうのもやってみましたが、これは仕事モードに復旧するのに結構苦労しました。なので私の場合は2週間は休みすぎ。1週間位が一番適切だったので、いまは、1週間の連続休みを入れるようにしています。6日目くらいになると、あれほど嫌だった仕事が、ちょっと「したくなる」のがまた不思議。

お休みの長さは、この「考えたくなる」ようになる日にちで決めるのが理想。人それぞれですが、1日目〜3日目までの時期とは違いますのでお間違えなきよう。

■お休みのスケジューリング


これを読んだら、すぐに会社の共有スケジューラに一週間分ド〜ンって予定を入れちゃいましょう。で、「お休みに向けて頑張ろうっ!」って思ってみてはいかがでしょう。先に楽しみができると、面倒な報告書の作成もちょっとやる気が出たりしません?

もちろん、お休みの計画を立てるのも楽しみのウチですが、全く計画のないお休みというのも良いですよ。
仕事でも休暇でもきちんとスケジューリングして、計画通りに活動するなんて気詰まりですから。




◆このテーマのおすすめ図書



「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由

TEACHER'SRULEBOOK教師が仕事をするうえで「しなければならないこと」「してはいけないこと」

双子の親になりました

仕事は狼ではなく森へは逃げない

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過労死にならないためにできること会社や仕事につぶされない働き方・休み方



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