「やるべきか、やらざるべきか。それが問題だ」なんて悩むことはありませんか?
よく自己啓発書などにもあるように、やってみないとわからないことって多いですよね。頭ではわかっているつもりなんですよ。
でも、いざやろうとすると、もし「この判断は間違いではないだろうか」とか「失敗したら」とか「うまく行かなかったら」と不安になったりします。
よく考えてみると、不安になっている原因は「間違えること」ではなく、「間違った判断をしたと後で後悔すること」ではないかと思い当たります。
最終的には、
「やってみればわかるさ」
と思ってやるしかないのですが、それをちょっとだけ後押しするシステムをご紹介します。
※相変わらず長い前フリですね…
■サイコロ
そのすごいシステムを支えるツールは
サイコロ
……しょうもないものですみません。m(_"_)m
選択肢が2つなら
偶数が出たらAをする
奇数が出たらAをしない
みたいに決めます。
選択肢がそれ以上なら
1だったらA
2だったらB
3だったらC
:
のように決めます。
ひとつ注意事項。
忘れちゃうかもしれないと思って、
何かに書いてはいけません
考えるだけにしてください。
■決定する
さて、決まりましたか?
ではサイコロを振りましょう。
手の中で心回しながら、「どっちが出て欲しいかな〜」って思います。で、手をひっくり返して机の上にサイコロを押し付けます。
まだ見てはいけません。
さて、いくつが出ている思いますか?
「きっと偶数だ」
と思ったら、それでおしまい。
サイコロは見ずに、片づけましょう。
あなたの結論は偶数。「Aをやる」という結論です。
それが
決定事項
です。
■神様に聞く
どうしても見たい?
わかった。見てもいいですよ。
「あら〜。奇数でした」
ちょっと残念に思いました?
でも神様が決めたんですからね。
Aをやることにしましょう
あれ?、と思った方、気にしてはいけません。
「残念に思った」ということは、あなたは本当はやりたいんです。だから、最初から「奇数が出たらAをやる」と決めていたことにしましょう。
つまり、結果を見て
嬉しかった → 最初に決めたルール通り
残念だった → 最初に決めたルールを勘違いしていた
ということです。
■じゃぁやる
もう神様が決めてくれたんだからやるしかないです。
さっさと初めましょう。
一番勿体ないのは、決断を先延ばしすることです。
先延ばししても何も変わらない。それがあなたの思考を奪った上に、時間を消費させる、スタートするタイミングを逃す、ひとつもいいことはありません。
もしやらないとしても、「神様のお告げだから」。
神様が間違うんだったら仕方がないですよね。