人を動かす：人に好かれる原則２：聞き手にまわる: シゴトコンパス～サラリーマンの仕事の羅針盤

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人を動かす：人に好かれる原則２：聞き手にまわる

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巨人たちのお言葉シリーズをお送りします。

本日の巨人　：　ディール・カーネーギー
本日のお言葉：　聞き手にまわる
お言葉の出典：　『人を動かす』

★P128〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

自分のことばかり話す人間は、自分のことだけしか考えない。

長年コロンビア大学の総長をつとめたニコラス・バトラー博士は、それについて、こういっている

　「自分のことだけしか考えない人間は、教養のない人間である。たとえ、どれほど教育を受けても、教養が身につかない人間である」。

話し上手になりたければ、聞き上手になることだ。

興味を持たせるためには、まず、こちらが興味を持たねばならない。相手が喜んで答えるような質問をすることだ。

相手自身のことや、得意にしていることを話させるように仕むけるのだ。

あなたの話し相手は、あなたのことに対して持つ興味の百倍もの興味を、自分自身のことに対して持っているのである。

中国で百万人の餓死する大飢護が起っても、当人にとっては、自分の歯痛のほうがはるかに重大な事件なのだ。

首にできたおできのほうが、アフリカで地震が四十回起ったよりも大きな関心事なのである。

人と話をするときには、このことをよく考えていただきたい。

人に好かれる原則２：聞き手にまわる

デール・カーネギー(著) 『人を動かす』
―――――――――――――――――――――★

別記事で引用していますが、この「聞き手にまわる」という行為を、ディール・カーネーギーは「１時間でも４時間でも続ける」と述べています。

これは、簡単なことではありません。

単に人の話を聞くだけなら、殆どの人ができますが、４時間も相手の自慢話を聞き続けるのは、私なら精神が持ちません。

まあ、そこら辺が、その他大勢である理由なのでしょうけどね。

しかし、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズは聞き上手だったのだろうか？
本人と会ったことがないのでわかりませんが。

■参考図書　『人を動かす』

これを読まざるしてヒューマンコミュニケーションを語るなかれ！
デール・力ーネギーによる自己啓発の源流とでもいうべき不滅の名著。原版(How to Wln Friends and Inffuence Peaple)は、世界各国で 1500 万部以上、日本語版も 400 万部を超える大口ングセラー。
この脅威の部数は、本書が「人間心理の本質」を正面から扱った最初の一冊であることを示している。多くのヒューマンコミュニケーションに関する本は本書の焼き直しと行っても過言ではない。これらの本を読む前に、まずは本書を読んでから語ってほしいもの。

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タグ：聞き手話し手人を動かすデール・カーネギー

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posted by 管理人 at 18:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 巨人たちの言葉 |

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