過去記事で、いろいろなリストについてご紹介してます。
やりたいことリスト
やることリストとやらないことリスト
タスクリストを整理する
プロジェクトのやるべきことリスト
ミーティングチェックリスト
読みたい本リスト
行動チェックリストをつける
自分が得意な仕事の仕方を知る方法2:仕事のやり方の特徴チェックリスト
発想法:フェニックスチェックリスト
これだけではなく、もっと一杯リストがあります。
リストというのは、応用範囲が広くて、扱いやすい、仕事をする上で必須のシロモノです。
■人生をより良くするためのリスト
本書『フェルドマン式知的生産術』では、この他にこんなリストを作ってみなさい、と紹介しています。
いくつかは私も作ってみました。
そのなかで、一番役に立っとと思うのは、「片付けてない問題リスト」。
自分が考えないといけないと思っていることでも、つい、目の前の問題や目標に気を取られて忘れてしまいがちですが、人生に結構な影響を与えるものかもしれません。
いちど試しに作ってみてはいかがでしょう。
★〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●人生をよりよく生きるためのリストをつくろう
「死ぬ前にしたいこと」をリストアップするのが、よい人生を生きるコツだと言われています(最近はこれをテーマとする映画もありました)。
リストをつくることで、優先順位が明確になリます。
リストは「死ぬ前にしたいこと」に限られるものではありません。
ジャック・キャンフィールドはナポレオン・ヒルやフランクリンなど過去の偉人たちの事績を 30 年間も研究し、その成功の秘訣を 『成功法則(The Success Principles)』にまとめました。
その中でキャンフィールドは、よりよい人生を生きるために次のようなリストをつくることを提案しています。
●「自分が恐れていること」リスト
自分が恐れていることをあえてリストアップし、自分の欠点として自覚することで、やりたいことが見えてきます。
●「自分が一緒にいる人々」リスト
人間は無意識のうちに、自分の周りの人たちのレべルに合わせようとしています。
自分が普段、誰と一緒にいるのか田)い返してリストアップし、なるべく程度の高い人たちの中で行動するよう心がければ、自分自身自然とレべルアップしていくことが期待できます。
●「片づけていない問題」リスト
過去の精神的な傷と向き合うことも大切です。
たとえば失恋したことを、何年たっても引きずっている人がいま丈そうした問題に決着をつけなさいということです。
●「邪魔になること」リスト
自分の集中を妨げて仕事の効率を落とすような問題です。これもリストアッブして、どうやって対処するか考えます。
●「自分の癖」リスト
「なくて七癖」と言いますが、自分に癖があることを認め、その上で行動すれば、行動を望ましい方向に矯正していくことが可能です。
ロバート・アラン・フェルドマン(著) 『フェルドマン式知的生産術』
―――――――――――――――――――――★
このリストの項目を見ただけで、「そう言えば」と思い出したものもあるんじゃないでしょうか?
頭の片隅に浮かんだら、それを何処かに書き留めておくというのは、良い方法ですよね。
■参考図書 『フェルドマン式知的生産術』
![]() |
本質を無駄なく、シンプルに人に伝える。言葉の壁、時間の壁、文化の壁を乗り越える。
そんな、アナリストのスキルが、いま、どんな仕事にも必要とされています。
WBSコメンテイター、モルガン・スタンレーMUFG証券チーフ・エコノミストによる、思考法 仕事術の教科書。
ロングセラー『一流アナリストの「7つ道具」』をケースススタディを中心に大幅増補し、新たに「結合力」の章を加えました。
●関連記事
時計を目の前に置く
「あなたがた」ではなく「私たちは」と言いなさい
主張を通すには主張を一言で言い表す
意見が対立する3つの条件
言葉を変えて説明する
分析スタイルの4分類
フェルドマン式知的生産術
◆アマゾンで見る◆ | ◆楽天で見る◆ | ◆DMMで見る◆ |
---|---|---|
![]() フェルドマン式知的生産術 著者 :ロバート・アラン・フェルドマン | ![]() フェルドマン式知的生産術 検索 :最安値検索 | ![]() 検索 :商品検索する |
●このテーマのおすすめ図書
フェルドマン博士の日本経済最新…
昭和史戦後篇1945-1989…
時間をかけずに成功する人コツコ…
悩みどころと逃げどころ(小学館…
なぜ人は10分間に3回嘘をつく…
昭和史1926-1945(平凡…