入社10年目の羅針盤:転職するなら地方にいけ




巨人たちのお言葉シリーズをお送りします。

本日の巨人 : 岩瀬大輔
本日のお言葉: 転職するなら地方にいけ
お言葉の出典: 『入社10年目の羅針盤

★P207〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

社会人 10 年目にもなると、自分の能力を今までよりレべルアップしたステージで発揮してみたい、と思いを馳せる人もいるでしょう。

今の会社じゃ給料が安い、物足りない、と不平不満にとらわれている人もいます。

多くのビジネスパーソンがさまざまな理由で転職先を探していますが、このご時世、なかなか希望通りの転職先は見つからないようです。

その理由の 1 つには、求職する人たちの視野が狭くなっているからではないかと思います。

以前、ライフネット生命の新卒採用サイトの企画で星野リゾート社長の星野佳路さんと対談させていただいたのですが、その時に面白いことをおっしゃっていました。

 「地方には本当にたくさんのポテンシャル、若い人の活躍のチャンスがある」

と。転職先を探すなら、地方に行ったほうが今はチャンスが多いというのです。

今の若い人たちは、東京の大企業で働くのが一番いいことなんだという思い込みがあります。

実際はそんなことはなくて、地方の中小企業にもいい会社はたくさんあります。にもかかわらず、会社の規模、働く場所にこだわるがゆえ、わざわざ選択肢を少なくしてしまって、自分の可能性を狭めてしまっている。もったいないことだと思います。
 :
 :(中略)
 :
就職先の選択肢として地方にも目を向けるようになると、自分が限られた知識、限られた範囲でしか仕事選びをしていないことに気がつくと思います。

自分がまだ知らないところに、いい会社はたくさんあるはずです。

条件を緩やかにして定義を大きく広げれば、自分に合った転職先も見つかりやすくなるでしょう。

岩瀬大輔(著) 『入社10年目の羅針盤
―――――――――――――――――――――★


私のような地方の中小企業のサラリーマンからすると、「これってどうよ?」とは思います。
しかし、ある一面はありかもしれない。

もちろん、給料だけを考えると、地方の会社は東京の会社より安くなります。
物価がそれだけ安くなっているかというと、地方のほうが高い場合もあります。

 賃金・雇用の地域間格差 - 内閣府経済社会総合研究所
 http://www.esri.go.jp/jp/others/kanko_sbubble/analysis_06_12.pdf

によると、2000年代までは縮小しましたが、再び差がつき始めているようです。

別の調査(Tech総研)によると、関東と九州・北海道との比較では、15%ほど低いという統計もありました(今は該当のページヘのアクセス不能)。

もちろん、本書のように、「選択肢として考慮するか否か」というレベルであれば、より広く選択肢を持ったほうが、最終的には満足度の高い選択ができるかもしれませんね。給料以外に満足度の要素があれば、ですが。
※いずれにせよ、100%満足はありえないですが。

ちなみに、著者の岩瀬大輔氏の経営する会社は東京にあったりする……




■参考図書 『入社10年目の羅針盤



右肩上がりの時代なら、一流企業に就職し、順調に出世して、経済的にもゆとりのある暮らしを築くことが、共通した幸せの概念だったかもしれない。しかし人々の間で物質的な豊かさよりも精神的な豊かさが求められている昨今、若い人たちも、上を目指すだけでは自分の幸せにたどり着くことができないことに気づき始めている。よく「最近の若者は出世欲がない」などと言われるが、出世の先に自分の目的とする場所があるわけではないということを、感覚として分かっているからではないだろうか。

入社10年目というと、30歳前後の若手ビジネスパーソンにあたる。経験を重ね、スキルも身についている頃だが、責任も与えられ、部下を束ねている人もいる。私生活でも結婚や出産を意識するなど、考えることの多い年代だ。若い頃はただがむしゃらに進めばよかったかもしれないが、30代以降はしっかりと方向を定めて進んでいかなくては目的地にたどり着けない。

うまくいかない時、つまらない仕事をしなければならない時もあるだろう。しかし自分の目標が定まっているのであれば、それを平然と乗り越えていく術も必要だ。

 失意泰然(しついたいぜん)、得意淡然(とくいたんぜん)。

うまくいっていない時こそどっしりと構えよ、うまくいっている時こそ謙虚であれ、といった意味合いの言葉だ。この本でも紹介している。


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著者 :岩瀬大輔

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