メモの方法をたくさん知り、選択する




メモ、ってどんな方法で残してますか?

私は過去のサラヒン〜サラリーマンの仕事のヒントの記事で幾つか紹介しましたが、基本的に

 ・手のひらに収まるサイズのメモ帳+伸縮するボールペン
 ・スマホ

などで書き、

 ・毎日整理する(整理する時間を強制的に確保する)
 ・一箇所に集める
 ・(雑に書きすぎて)後で読めなければ諦めて捨てる




ようにしています。

ただ、このやり方が他の人にあっているかどうかはわかりません。

仕事のスタイルや目的、仕事そのものも私と同じ人はいませんし、習慣なども違うでしょう。

■メモの手段は自分で考える


どうやってメモを書き、どうやってそれを活用するのかは、人それぞれです。
自分で自分に最もあっているやり方を考えていくしかありません。

また、それは自分の置かれた環境によっていつも変わっていくものだと思います。

だから、自分で自分にあったやり方を考えるのが、メモのコツだと考えます。

ということで、どうやるといいのかは、適当に考えてください。
………以上、おわり。………




■引き出しを作る


……で終わってしまうと、せっかくここまで読んでいただいたのになんにも特にならないので、ちょっとだけ得になる方法をご紹介。

「やり方を自分で考える」と言いましたが、過去にいろんな人が考えてます。

 車輪を2度発明する必要はない

せっかく先人が知恵を絞ってくれているのだから、それを利用して、たくさんの方法を知っておき、それを自分用に組み合わせたり変形したりすると、あまり考えなくてもいろいろな方法がとれます。

先人の知恵は、サラヒン〜サラリーマンの仕事のヒントやこのブログシゴトコンパス〜サラリーマンの仕事の羅針盤でもいくつか紹介しています。「メモ術」で検索してみてください。

ただ、ブログという性格上、とても散文的なので、まとめて知りたい方は、書籍に当たるのが一番。
私が過去に参考にした書籍をご紹介しておきます(過去記事でも引用してます)。

 『メモの技術
 『すごい!メモ術 「ビジネス力」をアップさせる達人たちの手の内を盗め!
 『スピード手帳術』
 『メモ術・ノート術』
 『速メモ技術
 『ノート・メモフル活用術』

■習慣化する


やり方を工夫することに加えて、重要なのは、考えなくてもメモができるような「トレーニング=習慣化」することが必要です。

「メモが必要」と思ったら、「メモ帳はどこだったかな?」から始まるのではなく、体が勝手にメモ帳を取り出して、ペンをメモ帳にくっつけるところまでやれるようにすることです。
※極論だと思うでしょ。でも、メモしたいものが何かのアイディアだったら、そのアイディア以外のことを考えた瞬間に元のアイディアは消滅してしまいます。そういう経験を何度もしましたので。

★P26〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

●重要なのは、自然とペンが動く習慣をつけること
私はいま、主としてビジネスプランナーの仕事をしている。企画を考え、構成し、プレゼンし、実行に移す。いわば「頭の中」が財産だ。

起きているときは(寝ていても?)、常に何かモノにならないかと考えている。

ところがアイデアや発想は、電車の中でも風呂の中でも突然浮かんでくる。

それを「あとでまとめよう…」とやっていると、忘れてしまう。

打ち合わせのときでも、相手が「すごい!」というような言葉を発したとき、「なるほど!」と感心しているだけでは、話が終わった頃には「何に感心したんだっけ」ということになる。

たとえば印象に残る言葉をいくつも喋ってくれたとしても、メモしておかなければ記憶に残るのは二つか三つぐらいだろう。
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結論からいうと、私はとにかく、あまり考えずにペンを動かすことから始めた。

ふだんから小型のメモ帳を持ち歩き、さっとメモをとれるW環境Wもつくった。

枕元にも風呂場にも、紙が置いてある。雑談中や飲み会のときなどは、箸袋やコースターに書くこともある。要は、さっと手を動かすことなのである。

坂戸健司(著) 『メモの技術
―――――――――――――――――――――★


よく自動車の運転に例えますが、最初はバックミラーチェック、ルームミラーチェック、クラッチよし!………ってやらないと発信できなかったものが、体が覚えてしまえば、同乗者と会話しながらでも、勝手に体が車を発信するようにコントロールしてくれますよね。

そこまでやらないと、使えるメモは残せない、ということです。




■参考図書 『メモの技術





立ち読みできます立ち読み可
本書は、主にビジネスの現場で頻繁にダイナミックにメモをとるノウハウを公開したものである。





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メモの技術
著者 :坂戸健司

メモの技術
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●本書を引用した記事
 エクスプローラで所定のフォルダを開く
 プレゼン資料にネットで拾ったイラストは使うな
 読み書き可のファイルを読み取り専用で開く方法
 あなたが座っていた椅子を見なさい
 高速メモの技術3
 NAVERツールバー
 ノートを見返す習慣を作る
 やるべことは一旦書きなさい
 メモを復習する
 素早くメモが取れる「パームレストふせん」

●このテーマの関連図書


メモ取り・手帳術が面白いほど身につく本(知りたいことがすぐ…

図解ミスが少ない人は必ずやっている「書類・手帳・ノート」…

情報を瞬時に整理しアイディアを生み出す!ノート・メモフル活…

なぜかミスをしない人の思考法(知的生きかた文庫)

人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考

仕事のスピード・質が劇的に上がるすごいメモ。






■参考図書 『すごい!メモ術 「ビジネス力」をアップさせる達人たちの手の内を盗め!





立ち読みできます立ち読み可
あなたの手帳がいきなり変わり出す!こんなメモの使い方があったのか?15人の「仕事の達人」+著者の最強タッグで、最高のメモ術を伝授する。





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すごい!メモ術 「ビジネス力」をアップさせる達人たちの手の内を盗め!
著者 :中島孝志

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●本書を引用した記事
 手帳と日誌は連動してこそ力を発揮する
 メモを復習する
 いつか使えるかもしれないネタをメモする
 図解活用のメリット
 やってみた分かった「カード式メモ術」の利点
 タスクリストで作業してはいけない
 業務目標を即答できるようにする
 ファンシー手帳はなくさない
 メモ術の極意
 朝会・夕会を開催する

●このテーマの関連図書


仕事のスピード・質が劇的に上がるすごいメモ。

メモ取り・手帳術が面白いほど身につく本(知りたいことがすぐわかる!)

図解すごいメモ。






■参考図書 『速メモ技術





立ち読みできます立ち読み可
中根式速記学校理事長の著者が、難しい速記文字など使わず普段使うひらがなとカタカナに法則性を持たせることで、かんたんにメモができる速記術を伝授。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。





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速メモ技術
著者 :中根康雄

速メモ技術
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●本書を引用した記事
 高速メモの技術1
 メモの方法をたくさん知り、選択する

●このテーマの関連図書


入門早稲田式―速記が書ける

頭がよくなる速書き術―苦手な文章がスラスラ書けるようになる本

みんなの速記入門V式





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