自己管理能力を上げる方法




私は自分で決めたことを守ることは不得手です。
逆に、他人に決められたルールを守るのはわりとできているのではないかと思ったりしています。

たとえば、交通ルール。赤信号で交差点に突っ込んでいってはいけない。車は左側通行。
※まあ、多少の逸脱はあるかもしれませんが。

これが、「毎日腹八分目にしよう」とか「毎日、ストレッチをしよう」「毎日本を読もう」みたいな自分決定ルールだと、よく持って一週間。下手をしたら翌日にはもうなかったことに。




■自己管理能力を向上させるいくつかの方法


自己管理能力を向上させるには、最終的には意志の強さみたいなものが必要なのでしょうけど、意志が弱いからと言って、諦めたくもありません。

そこで、私がなるべく気をつけている自己管理能力を維持・向上させる方法をいくつかご紹介します。

このやり方は、主に『なぜ間違えたのか』と『目覚めよ生きよ』『なぜかやる気がでない人へ』という本を参考にしています。




◆具体的にする


「体を強くする」みたいな、できたか、できなかったのかがよくわからないものは長続きしません。自分をごまかしちゃいますから。

だから、「毎日腹筋を10回やる」みたいに具体的に、行動レベルを決めないとできません。

◆考えなくてもできるようなことにする


「やろう」と思わなくても自然にできるようにすると長続きします。

ルーチンワークとか「習慣」といわれる状態にすることができます。

自然に体がそのように動くようなレベルにまで具体化すれば、習慣になりやすくなります。

◆書く、見直すを短いサイクルで繰り返す


「ストレッチを毎日5分間」と決めても、忘れて寝ちゃいます。
とくに、飲み会があれば、寝る前にやることを決めておいても、たいてい忘れてます。

忘れないためには、それを必要な場面で、思い出す契機を作っておくことと、頭のなかに繰り返しインプットすること。

携帯を忘れないためには、ドアのノブのところに、「携帯!」って書いて貼っておくのが最も効果的。

◆なぜやろうと思ったのかも書いておく


上記の「書く」の続きですが、

 ・なぜやろうと思ったのか
 ・それをやってどうなりたいのか

も一緒に書いておくと、気合が長続きします。

◆欲張らない


いろいろな本を読んだり、誰かの発言に啓発されたりして、「オレもやってみよう」と思うことはいいことです。でも、現実にやるには時間も心の余裕も必要です。

何でもかんでも頑張り続けられるほど、強い人間ではないので、決めるときには自分に甘いくらいがよさげ。

やることも、少しだけから始めるのがいいです。

「毎日腹筋100回」なんて目標を立てても無理です。「毎日階段を1回は使う」なら守れるかも。
守れたら、「階段は1日2回」→「階段を駆け上がる」→.....みたいにちょっとづつハードルを上げていく。

◆不利益を用意する


会社や社会、組織などの他人がが決めたルールには、守らなかった時の罰則や不利益があります。やらなかった時に自分に具体的な不利益や「嫌なこと」を準備します。

 1.フルマラソンの大会にに出場する
 2.フルマラソンの大会にに出場すると100万もらえる
 3.フルマラソンの大会にに出場しないと罰金100万

なら、この順に強制力が強くなります。

◆気持よくする


「リスクを負う」の逆ですが、それをすることで「気持ちいい」と感じるご褒美があると長続きします。

■続かなくても、やってよかったと思う


いろいろやっても続かないことも多いです。

思い立った時は気合があるので、やれますが、気合はガス漏れしているので、やがてしぼみます。

上述の方法で「やろうと思った理由を書く」と、読み返せば多少は気合が補充されますが、漏れ量のほうが多いので、結局しぼみます。

そうしたら、とっととやめてしまいましょう。

「3日しかできなかった」と卑下するのではなく、「3日続いた」と自慢しましょう。
次は4日続けるようにしたら、気がつけば365日続けられるようになってますよ。何十年後かには…。




■参考図書 『目覚めよ!生きよ!





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女流作家ドロシア・ブランドにより1936年に出版されるや瞬く間に全米ミリオンセラーとなり、今も世界中で読み継がれている成功哲学の古典『Wake up and Live!』の初の日本語訳版。この本で語られている最も重要なコンセプトは、人間の心の奥底にひそむ「失敗しようとする意志=破滅願望」の存在である。
「成功の公式」として紹介される内容はシンプルですが、明快な行動基準として示され、実に80年近く前に書かれた内容なので、事例などは少し古さを感じさせるが、根本的にはいまなお通用する原理原則である。また「as if の法則」など近年再び話題となっている考え方も平易に紹介され、多くの方の人生にとって、示唆が多い一冊となるだろう。





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目覚めよ!生きよ!
著者 :ドロシア・ブランド

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●本書を引用した記事
 腹五分目
 生産的であるために4:対人関係編、もの編、計画編、食事・健康編の詰め合わせ
 やってみることには苦痛がともなうと意識する
 目覚めよ!生きよ!:さあ、第一歩を踏み出そう
 失敗の報酬
 なぜ失敗するのか
 生産的であるために3:技術編
 自己管理能力を上げる方法
 仕事が完了したらすぐに次の仕事にとりかかる
 アドバイスが毒になる

●このテーマの関連図書


世界最強の商人(角川文庫)

繁栄の法則その二

8つの鍵






■参考図書 『なぜ間違えたのか





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わたしたちはよく、誤った判断を下してしまう――。
自分を過小評価するよりも、過大評価することのほうがはるかに多い。
何かを手に入れるときよりも、失う危険があるときのほうが、はるかに素早く反応する。
このような傾向を知っていると、自分の行動がどんな間違いにつながるかを予測できるようになる。
本書ではそんな、誰もが陥ってしまう「思考の落とし穴」を52項目、ユーモアあふれるイラストとともに、切れ味鋭く解説する。
世界各国で話題となっているドイツ発のベストセラー、待望の邦訳!





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なぜ間違えたのか
著者 :ロルフ・ドベリ

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●本書を引用した記事
 確証のワナ
 ご褒美は日曜日に
 「ものごとがうまく進まない」たった一つの理由
 サンクコストの誤判断を避ける方法
 自己管理能力を上げる方法
 一枚岩チームに所属しない
 成功者をマネても失敗する
 最初からうまかったからプロになる
 見えているけど見えない反証を見なさい
 なぜ、間違えたのか?

●このテーマの関連図書


ライト、ついてますか―問題発見の人間学

畑村式「わかる」技術(講談社現代新書)

ブレイクスルーひらめきはロジックから生まれる






■参考図書 『なぜかやる気が出ない人へ




人間とは不思議なもので、昨日まではバリバリやる気が出ていたのに、今日はまるでやる気が出ないときがある。晩酌しながらテレビを観てそのまま寝るような生活をするのはたまにはいいかもしれない。ところがこれが2日、3日と続くと、だんだんそれが習慣となっていき、気がついたら無気力になってしまうということだってあり得るのだ。

歌人・斉藤茂吉の長男で、精神科医、そして医学博士でもある斎藤茂太(通称モタさん)が、仕事、人間関係、趣味等において積極的になれない人たち、ストレスを抱えている人たちへ、心身の活性化を図るためのアドバイスやコツを伝授する。





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なぜかやる気が出ない人へ
著者 :斎藤茂太
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