最近あまり言われなくなったような気がしますが「ワークライフバランス」ってありますね。
もうはやりは過ぎたのだろうか?
■ワークライフバランスを整える
どうも一時期、この「ワークライフバランス」という言葉が、「残業しない」とか「ムリな業務量を制限する」「会社を離れたら仕事をしない」みたいに使われていたようにおもいますが、最終的には
5分で絶対に分かるワークライフバランス
みたいな感じに落ち着きましたかね?
ただ、会社にいる時には仕事のことだけを考え、会社を出たら自分の楽しみや家族のことを考えるというのには、ちょっと違和感があります。仕事で詰まっていれば、やっぱり家にいてもそれが気になりますし、家庭で問題があればやっぱり仕事中でもそのことが頭に浮かびます。
なにも、「公私の私」の時間に「公私の公」の事を考えてはいけないわけではなく、「やりたくなったらやる」「思い立ったが吉日」と考えたほうが精神衛生にはいいのではないかと思ってます。
結局、仕事も家庭も一人の人間がひとつの頭ですることであって、分離すること自体がナンセンスだと。
単にある時点時点で、どちらに重心があるのかのちょっとした違いでしかない、と考えたりしてます。
ですので私は、思いつけばどこでも仕事ができる環境を用意しています。同じように、仕事中であっても家族からの連絡はいつでも取れるような環境も作ってます。
■バランスを取った仕事をする
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たとえば、徹夜仕事になったとしても、空調や照明が落ち、人のいない職場で夜食をとりながら徹夜するより、いつでもシャワーを浴びたり、さっと横になったり、家族の寝顔を見て勇気づけられたりできる環境の中にいた方が、仕事の質や安全・健康面、精神衛生面でも圧倒的に有利です。
ワークライ7 バランスは、「生活のために、仕事をしすぎない」という文脈で語られがちですが、その考え方は危険です。
今の厳しい環境下で「生活のために」仕事を減らしたら、むしろ会社や各個人の生活、ひいては日本社会を危機にさらすことになりかねません。
会社の制度や情報システムが対応していないと、このワークライフバランスの実現は簡単ではありませんが、このテーマは、現代の日本で働くすべての世代が解決していかなければならない課題だと思います。
仕事をする場所を選ばない、という柔軟性をとことん活用すれば、本来のワークライフバランスのコンセプトである「生活を犠牲にせずに、今以上にいい仕事をする」ことが可能になり、目標達成できるのです。
河野英太郎(著) 『たった1%の仕事のコツ』
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仕事で評価される成果を出したい、でも、家族との時間は潰したくない、と思うと、どうしても、スキマ時間をつかって進められる仕事は進めてしまいたくなります。
そのために休日に会社に行くのは時間がかかって仕方がありませんので(会社が自宅の隣なら問題ないかもしれませんが)、会社外でもちょっとした仕事やアイディア出しくらいならやれるようにしておきたいですね。
日曜日夜10時
仕事の時間
3つの習慣part2
みたいに、休日を使っていろいろやってます。
ただ、あまりおおっぴらにやると、「サービス○○」とかいろいろ問題があるので、なるべく控え目に。
すっぱり切ってしまうより、「公」だろうと「私」だろうと、結局同じ頭が考えているので、わざわざ使い分ける方法を考える必要もないのではないかと思ってたりします。思いついた時がやりたい時ですよ。
■参考図書 『たった1%の仕事のコツ』
立ち読み可 | こんなことがありませんか? とにかく仕事がたまる/上司によく無視される/命がけでつくった書類を見てもらえない/「言ってることがわからない」と言われる/会議で反対ばかりされる/自分にだけ、メールの返信がこない(遅い)/いつもあら探しされる/いつもあとまわしにされる/いい仕事は全部他人にもっていかれる/やり直しばかりさせられる/まじめにやっているのになぜか報われない…… そんな人は、その「やり方」を見直す必要があるかもしれません。まじめさとパフォーマンスは決して正比例ではありません。悪い意味で「まじめ」すぎると、パフォーマンスは逆に下がるのです。 デキる人とは、このまじめの「力のかけかた」を知っています。 そこにはちょっとしたコツがあります。このコツを知っているか知らないかは、あなたのパフォーマンスをとても大きく左右します。 実は99%の人がしていない、ちょっとした、でも効果絶大な仕事のコツを、本書では紹介していきます。 |
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