影響の輪2:問題を自分が働きかけると昇進する




前回は、問題を「影響力の輪」のどこに置くのか?についての前フリで終わってしまいました。

実は、問題を発見したら、自分のサラリーマン生活にどう「活かす」ことができるんです。



自分に起こる物事程度であれば、ある程度は自分が影響力を発揮できるのではないかと思っていますし、逆にそれを利用して自分の影響力が及ぶ範囲を広げる機会になるわけです。


■問題はどこにある?


何か問題が起きた時に

 「問題は自分の外にある」

とする考え方。これは、自分が気がついた問題の原因を「影響の輪」(「影響力の山」)の外辺に置くようなものです。

問題に気がついたというのはすごくいいことなのに、それを自分の影響力の外においてしまうことによって、その問題を別のもののせいにしてしまうんですね。
その結果問題は他人の力による解決を期待することになり、問題は解決しないか、解決しても自分の臨むような結果にはならない。で、そうするとそれがまた、「問題」ではなく「不満」に変化していく。

自分以外の者にその解決を任せてしまった以上、どのような結果(たとえ、問題を無視するという結果であっても)になろうと、それは他人に解決を任せた自分の責任なんです。

これは単に自分で自分にストレスをかけているだけですね。




■どのように影響力を持てるだろうか?


もし、何か問題に気がついたら

 この問題に対して、私はどのように影響力を持てるだろうか?

と自問しましょう。
主語はあくまでもです。

こう考えると、自分の身に起こる問題は、自分で解決に向けて力が発揮できるところがあるはずです。
そもそも、自分に無関係の問題が起きても、自分には影響がないので、気がつくこと自体がないですね。気がついたということは、自分に影響があったわけです。

本来部門長や、グループのリーダが考えるようなことだと思えるような問題に対しても、上記のように、「私が何ができるか」を考えるようにすると、自然と視点が上がります。結果、組織の中における自分の影響力が広くなって、昇進しやすくなります。

他人や物事に対して影響力の小さい人は、所詮何かの責任を持たせてもらえるようなことはありません。

責任・権限を付けてもらえるから影響力が増すのではなく、影響力が高いから責任を持たせてもらえるのです

ということが、サラリーマンを二十有余年続けてきてやっとわかりかけてきた今日このごろです。




■参考図書 『7つの習慣




全世界3000万部(40カ国語に翻訳)以上の発行部数を誇る、自己啓発書の原典。
著者スティーブン・R・コヴィー博士は、英「エコノミスト」誌によって「世界でもっとも影響力のあるビジネス思想家」として紹介されるなど不動の評価を得ている。

本書では人が真の成功を達成し、永続的な幸福を手に入れるには「原則」に基づいたアプ口ーチが重要であるとし、「私的成功」から「公的成功」へと至るための「7つの習慣」として、
 第一の習慣:主体性を発揮する
 第ニの習慣:目的を持って始める
 第三の習慣:重要事項を優先する
 第四の習慣:Win-Win を考える
 第五の習慣:理解してから理解される
 第六の習慣:相乗効果を発揮する
 第七の習慣:刃を研ぐ
を説いている。








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7つの習慣
著者 :スティーブン・R・コヴィー

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●本書を引用した記事
 記憶術:視点を変えて繰り返す
 矛盾す複数の問題を一気に解決する「インクルージョン思考」
 長期課題マット
 考えは伝えられない
 初対面で必ず好意を持たれる振る舞い方
 影響力の武器
 問題は外にある
 3つの習慣part2
 不快な状況を受け入れない
 ニュースを人に説明する


●関連図書
 
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
 
まんがでわかる7つの習慣
 
7つの習慣 演習ノート―ビジネス、プライベート、家庭で、効果的な人生を送るための 成功への原則がよくわかる!
●このテーマの関連図書


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