ボディランゲージを聞く




7つの習慣演習ノート』にノンバーバルコミュニケーションの練習を進めているくだりがありました。




★P109〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

周囲の人達のコミュニケーションを観察する機会があったら、数分間耳を手で覆ってその人達のボディランゲージだけを見てみてください。その人達の手の動きと姿勢と顔の表情を「聞いて」みてください。
言葉だけでは表現できない、伝えようとしている感情とはどういったものでしたか。

スティーブン・R・コヴィー(著) 『7つの習慣演習ノート
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 そんな無理なことを言われても…

さすがに人と話しているときに(話に参加していなくとも)、両耳を手で塞いだら、話している当人はムッとするでしょう。話が中断してしまいますよ。
他の人同士で話している時にでも、近くでそんなことをやられたら、「うるさい、ということか!?」とやっぱりムッとするでしょう。やめておいたほうがよさげ。




■ノンバーバルコミュニケーション


本書で言う、「ボディランゲージ」っていうのは、人間のコミュニケーション手段のひとつ、いわゆるノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)というやつですね。

いつものように、Wikipediaから

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非言語コミュニケーションとは、言葉以外の手段によるコミュニケーションのことである。

人間は日常的に複数の非言語的手がかりを使いメッセージを伝達しあっている。これを「非言語的コミュニケーション」(nonverbal communication ノンバーバル・コミュニケーション、という。この非言語的なコミュニケーションは、意識して用いていることもあれば、無意識的に用いていることもある。

人間はコミュニケーションを行う時、言葉を使い互いの感情や意思を伝えあってもいるが、「目は口ほどにものをいう」といった諺にも示されているように、言葉よりも顔の表情・視線・身振りなどのほうが、より重要な役割を荷っていることがある。

人間は非言語的コミュニケーションを、顔の表情、顔色、視線、身振り、手振り、体の姿勢、相手との物理的な距離の置き方などによって行っている。また、非言語コミュニケーションには身振り、姿勢、表情、視線に加え、服装や髪型、呼吸、声のトーンや声質などの種類がある、とも。

身振りなどの非言語コミュニケーションの多くは文化によって異なるが、人間の基礎的な感情である怒り、失望、恐怖、喜び、感動、驚きなどに対する表情は普遍的なものとされる。非言語コミュニケーションを最初に研究対象としたのはチャールズ・ダーウィンの『人及び動物の表情について』(1872)とされ、以来非常に多岐にわたる研究がなされている。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
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物の本によると、人間の意思伝達の6〜7割は、このノンバーバルコミュニケーションで行われているそうです。

ちょっと前になりますが、2020年東京オリンピック承知における滝川クリステルさんの「おもてなし」のプレゼンテーションは、ちょっと有名になったかと思います。

 滝川クリステルさんのプレゼンテーション IOC総会(13/09/08)
 https://www.youtube.com/watch?v=6hggygKWwhg

この映像のように「おもてなし」に表情や動作が加わることで特別な意味を持たせる事ができるわけですね。

■ボディランゲージを聞く


ということで、その人の感情や意思を見抜く練習のために、外国のCMを見てます。時々ですが、気分転換に。Youtube には英語だけでなくいろんなCMがアップされてます。
※どうせ、外国語なんてわからないんだから、これなら『7つの習慣演習ノート』に書いてあることと同じ。声の調子もあるので、完全には無音ではありませんが。

これを見ながら、「この人の言いたいこと」とか「感情の動き」を言語にしてみるのです。

 ・驚き
 ・怒り
 ・恐れ
 ・喜び

とか。

簡単なものも多いですが、「微妙な表情」みたいなものも結構あって(役者さんなので当然そういうことが強調できる)勉強になります。

ちなみに、参考書は

 『他人を支配する黒すぎる心理術

を使ってます。ここに、人間の動作のどこがどのように変化すると、どの心理を表すのかが整理されていますので、これらの特徴を覚えるための練習をしています。

人の心理状態が読めるようになると、KYTなんて言われなくて済むようになるかもしれません。




■参考図書 『他人を支配する黒すぎる心理術





立ち読みできます立ち読み可
「人を操る」とは「良好な人間関係を築くこと」につながるのです。

人間関係の悩みを解決して、円滑なコミュニケーションを行なう方法のひとつに、心理学をベースにしたコミュニケーション法が存在します。
心理学的見地から、相手の表情やしぐさ、行動を分析して心理状態を把握し、コミュニケーションに役立てる心理術のなかでも、相手を「支配する」(=操る)心理術にフォーカスしたのが本書です。
コミュニケーションとは言い換えれば「操り合い」のこと。心理学をベースにした心理誘導に役に立つ考え方や具体的なテクニックを学ぶことで、コミュニケーションスキルは大きく向上することでしょう。そう、「人を操る」とは「相手との良好な人間関係を築くこと」につながるのです。
本書では人を操るための心理学や心理テクニックを紹介するために、「心理学」「心理術」の専門家への取材を敢行。心理学の基本や相手の心を透視(見抜く)技術について紹介するとともに、メインコンテンツでは相手の行動や心理を自分の意図した方向に誘導する心理術を紹介しています。





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他人を支配する黒すぎる心理術
著者 :マルコ社(編集)

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●本書を引用した記事
 サインに気をつける(話半分、観察半分)
 褒めるのは難しいけど教えてもらうのは簡単
 ランチョン・テクニックで和やかに議論する
 最初に違いを言う
 緊張するプレゼンは最初に手を広げる
 「まばたき」をコントロールする
 不意打ちでYESと言わせる方法
 名前を呼ぶと親密度が増す
 返事は「そうだよね」を使う
 説得術:無言で相手を誘導する方法

●このテーマの関連図書


相手を自在に操るブラック心理術(日文新書)

他人が必ず、あなたに従う黒すぎる心理術

思い通りに人をあやつる101の心理テクニック(フォレスト2545新書)

お腹やせの科学脳をだまして効率よく腹筋を鍛える(光文社新書)

10秒で相手を見抜く&操る心理術サクッとノート

97%の人を上手に操るヤバい心理術






■参考図書 『7つの習慣演習ノート




全世界3000万部(40カ国語に翻訳)以上の発行部数を誇る、自己啓発書の原典を引用して、講習会で実施するような演習形式にしたもの。
単に「7つの習慣」を読むよりも、自分のことに置き換えながら学べるので、勉強になる。

全世界3000万部(40カ国語に翻訳)以上の発行部数を誇る、自己啓発書の原典。
著者スティーブン・R・コヴィー博士は、英「エコノミスト」誌によって「世界でもっとも影響力のあるビジネス思想家」として紹介されるなど不動の評価を得ている。

本書では人が真の成功を達成し、永続的な幸福を手に入れるには「原則」に基づいたアプ口ーチが重要であるとし、「私的成功」から「公的成功」へと至るための「7つの習慣」として、
 第一の習慣:主体性を発揮する
 第ニの習慣:目的を持って始める
 第三の習慣:重要事項を優先する
 第四の習慣:Win-Win を考える
 第五の習慣:理解してから理解される
 第六の習慣:相乗効果を発揮する
 第七の習慣:刃を研ぐ
を説いている。







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●本書を引用した記事
 1年後を想像する
 WIN+Rを多用する
 7つの習慣:あなたのビジョンについて考えてみてください
 7つの習慣:率先力を発揮する
 ミッションステートメントを作る
 7つの習慣:MASTERチェックリスト
 影響の輪1:自分に影響のある問題を外においてはいけない
 人を動かす:罰則は「前向きさ」を失わせる
 今日の決断判断記録を残す
 ボディランゲージを聞く


●関連図書
 完訳 7つの習慣 人格主義の回復
 まんがでわかる7つの習慣
●このテーマの関連図書


第8の習慣「効果」から「偉大」へ

7つの習慣に学ぶ手帳術

7つの習慣ティーンズワークブック

7つの習慣最優先事項―「人生の選択」と時間の原則

7つの習慣入門手帳2017

マンガで身につく!子どもの力をみるみる伸ばす7つの習慣J





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