洞察力の基本は人に関心をもつこと



こちらの考えていることを鋭く見抜ける人っていますよね。
交渉が旨い人というのは、多くの場合、相手が何を考えているかを「洞察」して、それをうまく利用できる人なのかもしれません。

「洞察」というと大げさですが、本書『しないことリスト』にはこんなことが書いてありました。

★P78〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

人を注意深く見なさい、注目しなさい、ということです。
私は人の「自己紹介」を聞くのが大好きです。耳をダンボにして傾聴します。

「ふーん、熊本出身? いちばんの繁華街、下通商店街について聞いてみよう。やっばり米焼酎が好きなのかな?」

などと連想します。そして、そういう質問を投げかけると、「そんなこと、よく知っていますね」と一気に親しくなれるのです。

人の名前と顔を覚えるには、自己紹介を聞くとインプットしやすいのです。自己紹介などは「プロファイリング」のチャンスです。
自己紹介がなくても、 1 つか 2 つ何か質問すれば、プロファイリングなど簡単にできます。もちろん、これはいちいちノートに取るわけではなく、脳の片隅に記憶するだけです。

「私は記憶力が悪くて」などという人がいますが、これは「記憶力」というよりも「意識の力」だと思います。人を意識する、人に関心を向ける、無関心を装わない、という姿勢の問題ではないかと思うのです。
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人に関心を持ち、たくさんとの人と会っていると、顔を見ているだけでその人のパーソナリティとかキャラクターがある程度、読めるようになってきます。
顔相でどんなタイプの人間なのか、ある程度、パターン認識できるようになります。

初対面にもかかわらず、ああ、この人はこんな性格だろうな、ならは、こういう姿勢でコミュニケーンョンしたほうがいいな、とわかるようになるのです。

これは、一言でいうと「洞察力」です。

「洞察力」は、ビジネスをする上で大きな武器となります。ステレオタイプに人を分類するのは危険かもしれませんが、仮説を立てて検証すると、たいてい、私の見込みは外れてはいません。これも人間観察を続けてきた賜物だと私は自負しています。

中島孝志(著) 『仕事ができる人の「しないこと」リスト: 「見切る」「捨てる」「断る」……結果を出す人の絶対ルール (知的生きかた文庫)
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私は本書にあるような「記憶力が悪くて」タイプだと思ってます。

いざ名前を呼ぼうとすると、その名前が出てこない。「あ、あの人…、え〜と………」なんて状態がしばしば。
これは確かに、「人に関心がない」という側面があるのかも、と感じる場合が少なくありません。

■人に関心をもつ


ですので、「その人に関心をもつ」ことを意識的にするようにしています。

本書『しないことリスト』では、「頭の片隅に」と書かれていますが、私は「メモを取る」ことを強制しています。つまり、その人に関わること

 ・どこに住んでいるのか
 ・家族構成は
 ・何が好きなのか

などを聞いた時には、人物カルテに書きまとめるようにしています。
※人物カルテについては、人物カルテ:サラヒン〜サラリーマンの仕事のヒントをご覧ください。

本などでも読んだだけではその内容は記憶に残りません。アウトプットして始めて記憶に残ります。
だからといって、その人の噂話をするというわけには行かないので、書き物として書きまとめておくようにしています。

■上司や部下、同僚の好きなことを言えますか?


ちょっと試してみてください。

あなたの上司や部下、同僚の家族構成や住んでいる所、好きなことをすぐに言えますか?

もし、言えないようなら、「その人にもっと関心を持つにはどうしたらいいだろうか?」と考えてみると、人間関係がよりよくなるかもしれません。


最後に本書『しないことリスト』のアドバイスをご紹介しておきます。

★P79〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

優秀な営業マンは、初対面でもお客さんの陸格などをうまく読み取ります。 3 分もお客と話せばわかります。相手の名刺交換の様子、語り口、顔相、ファッション、歩き方、髪型、笑顔、眼差しなど、人間観察をしていれば、直感が働くようになるのです。

もし働かないとい、つならば、これまできちんと人を見てこなかったのだと反省しなければなりません。

ぼんやりと人を見ず、その人の向こうに映る影までをも見透かすつもりで観察するのです。この人はこんなキャラクターではないかアこんなパーソナリテイではないかアという仮説を立てながら相対するのです。一目置かれる人は仕事ができる云々だけではなく、「人間通」なのです。

 「洞察力」は、ビジネスパーソンにとって強力な武器となる

中島孝志(著) 『仕事ができる人の「しないこと」リスト: 「見切る」「捨てる」「断る」……結果を出す人の絶対ルール (知的生きかた文庫)
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■参考図書 『仕事ができる人の「しないこと」リスト: 「見切る」「捨てる」「断る」……結果を出す人の絶対ルール (知的生きかた文庫)



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書名 :仕事ができる人の「しないこと」リスト: 「見切る」「捨てる」「断る」……結果を出す人の絶対ルール (知的生きかた文庫)
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posted by 管理人 at 04:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 知的生産術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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