どう転んでも1日は24時間しかありません。
あたりまえのことですが、いろいろな仕事が集中すると、それがわからなくなってしまうことがあります。
私だけでしょうか?
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限られた時間の中で、スケジュールが重複し、どちらに優先順位を置くかを迷ったという経験が、みなさんあると思います。時間の使い方を考えるときに、この「迷う」という時間ほど無駄なものはありません。
このようなとき、いち早く意思決定でき、かつ絶対に後悔しない決め方のコツがあります。それは、自分の中で前もって明確な優先順位を決めておくことです。
例えば、私の場合は絶対的なナンバーワンとして家族をおいています。続いて自分が担当しているお客様、次にチームメンバー、次にチームメンバー以外の仲間……といった感じです。ちなみにそれぞれの中でも更に細かく優先順位を決めています。この優先順位で私は仕事の優先順位も決めています。
河野英太郎(著) 『たった1%の仕事のコツ』
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本書『たった1%の仕事のコツ』では、「迷う」という時間の無駄を省いていこう、と説いています。
全くそのとおりなのですが、私は小人(しょうじん)なので、こんなふうにきっぱり割りきれません。
なぜかと考えて見るに、一番が本書の著者<<河野英太郎>>氏のように家族ではなく、自分だからではないかと気が付きました。
つまり、何を置いても自分が一番かわいい。
そうすると、自分にとって大切なモノを第2番めに置くことになります。ところがこれが、家族であったり仕事であったりして、ここに優先順位がつけがたいのですね。
たとえ、一時的に優先順位を決めたとしても、時と場合によって優先順位がかわります。だから本書で言う「迷い」が出るのでしょうね。
私はこういう時は、全てに対応すると決めています。
これなら何も捨てなくていい。
まぁ、何かを捨てたからといって、世の中に大した問題が起きるわけではありませんが。
以前の記事優先順位をつけるで書いたように、工夫することで問題に対処する時間のズレを作ってやれば、全てに対応できます。
これも、「優先順位を決めている」というコトなのかもしれませんが。
引き受けた以上は、あるいは自分の責任範囲である以上は全てやると決めていると、「いまこれをやっていていいんだろうか」という迷いではなく、「なるべく早く片付けて、次のことをやろう」と思えるようになります。
これも「迷い」を断ち切る一つの方法なのではないかと考えています。
■参考図書 『たった1%の仕事のコツ』
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