催促されてはいけない





仕事をする上であなたの印象を悪くする最大の要因は

 「催促される」

ことだと思ってます。

 「××までにやっておきます」

と言っておきながら、「××になっても報告がない」。




■報告しないのは仕事をしてない


私の場合この時点で、相当腹に据えかねてます。
それでも、ちょっと抑えて

 「○○ってどうなっている?」

と聞くのですが、

 「あ、忘れてました」

等と言われようものなら、「お前、仕事をなんだと思っている!!」と。

さらにひどいのになると

 「やってありますが…」

と答えるやつ。

 「やりっ放しかよ!!」

個人の趣味でやっていることなら、だれにもいう必要はないですし、言おうが黙っていようが、それは個人の好き勝手です。

しかし、サラリーマンの仕事は、「誰かから受け取って、それを形を変えて誰かに渡すこと」です。インプットとアウトプットがあるんですね。

それをアウトプットしなければ、仕事はやってないのと同じ。




■催促されない


仕事をするときに、締切りは絶対に必要です。
締切りがない仕事はやる必要がありません。

あなたがもし、結果を催促されているようなら、あなたは、仕事をしてないと思われてます。

つまり、あなたの評価を下げる原因になってます。
少なくとも、私は部下の評価をするときに

 催促した回数

は相当重視してます。

ウチの会社では MBO を導入して仕事の成果を自己申告してもらってますが、その時に、「今期、私から××回催促したよね?」と減点対象にしてますし、チームミーティングでも、そのひと宛てで私にCCが入ったものは、「催促メールが来たよね。あなたのミスなので再発防止をしてください」と要求してます。

とくに危ないのが、メールの途中から上司にCCが入った催促メール。
これは相手が相当問題している場合が多いですので、緊急対応するようにします。でも仕事は緊急にしてしまった時点で、評価が下がっていると思ったほうがいいです。

仕事に対する「意識の問題」を問題視されかねない重要なことだと考えたほうがいいみたいですよ。



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