■参考図書 ドラッガー365の金言
書名 :ドラッガー365の金言
著者 :上田惇生
ドラッカーのすごさは、簡潔な文章をもって複雑な世界をずばりと切り裂き、真理を明らかにするところにある。禅師のごとく普通の真理を数言をもって示す。読むたびにこちらの理解が深まっていく。本書ドラッカー365の金言は、それら至言のいわば宝石箱である。読者は一万ページを読むことなく真髄を得ることができる。
■内容を紹介した記事
◆時間の浪費をやめる
第3者的な立場で見ると、当事者には見えないものが見える場合があります。ドラッカーはそれを傍観者の役割として述べています。 …続きを読む…
◆時間の浪費をやめる
ドラッカーは「記録すること」を強く薦めています。しかし、記録してもそれで終わっては意味がありません。@#INFO ドラッカーは「記録すること」を強く薦めています。しかし、記録してもそれで終わっては意味がありません。 …続きを読む…
◆多数の雇用形態の仲間を持つときに注意するべきこと
最近いろいろな雇用形態の社員が増えてきました。派遣社員あり、契約社員あり。しかし、組織として彼らを本当の戦力にしていかないと、生産性は上がりません。これは組織のトップだけでなく、所属する全員が意識しないとできないことです。 …続きを読む…
◆決定事項に必須の3要件
ドラッカーは「決定する」ということについて厳しい注文をつけています。それらが満たされない時、それは決定ではなく「良き意図」でしかない、と述べています。よく会議で「決定事項」というものが記録されますが、多くの場合はこれらを満たしていません。また同様に個人の意思決定もこれを満たしていない事が多いように感じています。よく年頭に「今年は○○するぞ!」と決めたことを守れないのは、それが理由です。 …続きを読む…
◆ドラッカーが教えてくれるサラリーマンの生産性向上
ドラッカーは知識労働の生産性向上のための条件として6つをあげています。その第1は「なされるべきことを考えること」です。これが第1に来るのはやっぱりこれが一番重要だからでしょうか。どのような成果を出したいのか、どのような貢献をするのかを労働者自身が考えて結論を出さなければ、生産性は挙げることができないと断言しています。これは平凡なサラリーマンにとっても言えることで、ここを考えていない人は成果が挙げられません。ドラッカーは著書の中で「3人のレンガ積み職人」のお話で、「レンガを積んでいる」「聖堂を創っている」「人々のやすらぎの場を作っている」と答えた2番めの答えが重要であると述べています。 …続きを読む…
◆マネージャになるかスペシャリストになるか。それが問題だ
サラリーマンとして昇進していくルートは2つあります。マネジメントとスペシャリストです。若い人はある技術のスペシャリストになりたいと思う人も少ないくないと思いますが、定年までサラリーマンをするつもりなら、その技術があと何十年通用するのかを考慮しないといけません。 …続きを読む…
◆サラリーマンにとっての継続学習は、教えることと知ってもらうこと
ドラッカーは『明日を支配するもの』の中で、「継続学習のプロセスを作ることが大切である」と述べています。知識労働者として、「専門領域の学習を継続することと、それによって得られた知識を同僚に対して貢献に使え」と述べています。この「知識を貢献に使う」という行為でもっとも単純なのが、知っていることや学んだことを人に教えることです。それによって、知識がより強い血肉となり、使える技術に変わっていきます。 …続きを読む…
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書名 :ドラッガー365の金言
著者 :上田惇生
タグ:P.F.ドラッカー