考える力は、他人が出した結論を見るだけでは絶対に付きません。
自分の頭で考え、それを整理し、行動してそれをさらに最初の考えにフィードバックするというループによってのみ強化されます。
本カテゴリでは、さまざまなテーマを設問としてご紹介していきます。
そのテーマについて、ノートに自分の考えを書き出して、それから導き出される結論に基づくアクションを決定して行動してみてください。その結果自分の考えがどのように変わったのか、一度このノートをを見なおしてください。
Practice Makes Pefect!!
■本日のテーマ「原則を作る」
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原則は、永続的な価値を持っており、人間の行動に正しい方向性を与えてくれるガイドラインとなる。それは基本的なものであり、しかも誰もが知っているので論議する余地すらない。それは、こういった原則に反する価値観に基づいて、質の高い生活を営もうとする愚かさを考元れば、すぐに分かることだ。不正、偽り、卑劣、無駄、凡庸、堕落などが、永続的な幸福と成功の健全な土台になると考える人はいないはずである。
原則の定義や実行の仕方についてはいろいろ論議があるだろうが、人間は生まれながらにしてその存在を知り、それを意識しているのだ。
私たちの持っパラダイム、頭の中に描く地図が、こうした原則や白然の法則に一致すればするほど、それは正確かつ機能的なものになる。正しい地図を持てば、個人の、または入間関係における効果性に、無限のインパクトを与えることになる。
それは行動や熊げを改めようとするいかなる努力をも、はるかにしのぐものである。
スティーブン・R・コヴィー著 『7つの習慣』
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もし自分の行動に関する原則を持っていなければ、その人の行動は行き当たりばったりで、長期的な成果は出ないでしょう。
今後の人生のすべての期間において何を原則としたいのかをじっくり考える必要があります。
原則はまた、議論の余地がないものです。つまり、自明の理です。
自分自身に定めた原則は、その理由の説明はいりません。自明だからです。
それは自然の法則なのです。
自然の法則(引力のような)と原則(尊重すること、正直さ、親切さ、高潔さ、公正さ)は私たちが選択した後の結果をコントロールします。
あなたは、自分自身の行動原則を持っていますか?
殆どの人は持っています。ただ、それを意識化したり言語化していないだけです。
以下のように分野を限ってみるとわかりやすかいかもしれません。
・経済
・人間関係
・家族
・会社・仕事
・趣味・楽しみ
言語化することによって、行動のブレは小さくなります。
■本日のお題
・上記の分類(これに限らなくてもいいですが)について、自分の行動原則を書きだてみましょう。
・1年に1回くらい、これを振り返りましょう
どのくらい原則に従った行動をしたでしょうか?
原則に従わない行動はどんなものが会ったでしょうか?
■参考図書 『7つの習慣』
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●本書を引用した記事
5項日誌(1)
人を動かす:相手の話を聞くときには手を止めなさい
予算管理とは突発費用に対応できること
記憶術:視点を変えて繰り返す
矛盾す複数の問題を一気に解決する「インクルージョン思考」
長期課題マット
考えは伝えられない
初対面で必ず好意を持たれる振る舞い方
影響力の武器
問題は外にある
●関連図書
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
まんがでわかる7つの習慣
7つの習慣 演習ノート―ビジネス、プライベート、家庭で、効果的な人生を送るための 成功への原則がよくわかる!
●このテーマの関連図書
CD-ROM付お金の科学〜大金持ちになる唯一の方法〜
CD‐ROM付図解成功の9ステップ
あなたの夢を現実化させる成功の9ステップ(幻冬舎文庫)