ストレス解消や気晴らしの方法として、過去記事でもいくつか紹介してきました。
これらをまとめると以下のようになるそうです。
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●ネガティブ感情を感じたら、その日のうちに解消する
レジえんす・トレーニングではに直面したときに、仕事での失敗やトラブル、または人間関係のもつれなどの困難な状況に直面した時に、ネガティブな感情を注ず認知することを教えます。そしてその感情を反易させないために、自分にあった「気晴らし」の方法をとることを推奨してい注す。これで、厄介なネガティブ感情を安全かつ正しく対処することができます。
その結果、不安や怖れが反招することも防ぐ、有用な習慣となります。方法は全部で四つです。
1. 運動系
2. 呼吸系
3. 音楽系
4. 筆記系
決して特別なことをすすめているわけではありません。実証べースであるこれらの方法は、どれもシンプルで簡単で即効性があります。ただ相性があり決すので、自分のワークス夕イルや生活、さらには価値観に合った方法を選んで取り入れてみてください。
久世浩司著 『レジリエンスの鍛え方』
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こうして整理・分類して考えるというのは、他のアイディア出しなどでも仕える方法で、
ブレスト(ブレーントーミング)でも紹介したように、どんな方法があるかを考えるのに、取っ掛かりになります。
ところで、この4つの分類ですが、過去に紹介したストレス解消法
号泣する ビジネス心理学辞典に紹介したような方法はありませんね。
私としては、ここに
5.感情爆発系
6.娯楽系
というのも追加したいですね。
ちなみに、「娯楽系」は今まであまり紹介してませんでしたが、映画を見たり、マンガや小説を読んだりという一人遊びが中心で、私は運動が得意ではないので、こういう
別の世界に行くという遊びがストレス解消になってます。
■どんな気晴らしをいつするか
どんな気晴らしをするにしろ、自分が楽しめなければ意味がありません。
また、忙しくなってくると、どうしてもこういったストレス解消系の時間を削りがちになります。
でも、忙しい時ほどこういったストレス解消が必要なわけで、私は1週間のうち、3〜4時間はこの時間に必ず当てるようにしてます。
だいたい、日曜日の朝早くが多いです。
この時間帯は、家族も寝静まっていて、邪魔が入らないので。
それに、自分の楽しみだとすれば、以前紹介した
遠足の朝理論のとおり、早く目が醒めます。だって、「よ〜し、楽しむぞ!」と思ってるんだもの。
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エリートと呼ばれる人には大きく分けて二種類存在します。 たくましいエリートと脆いエリートです。
ここでいう“たくましい"とは、精神的な打たれ強さであり感情をコントロールできる強い自己規律のことです。 心理的なたくましさがあるビジネスエリートは、 継続的に成果をあげ、 社内や社外での競争に生き残り、長いキャリアで成功を収めることができます。
一方で自己プロフィールに書かれた学歴や経歴からはエリートに見えても、 いざ難しい仕事を任せると精神的な脆さを見せる人がいます。 結果として、重要な仕事も任せられることなく、厳しい競争にサバイブすることができず、キャリアの どこかで挫折してしまいます。なぜこのような差が生まれるのか。その答えは「レジリエンス」にあります。
本書ではその「レジリエンス」について解説、さらに「レジリエンス」を身につけるための7つの技術を紹介。 現在、いくつかのグローバル企業はレジリエンスに注目し、レジリエンスを高める法人研修を実施しています。 ロイヤル・ダッチ・シェル、グラクソ・スミス・クライン、IBM、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどです。
また「レジリエンス」は、グローバルに活躍したい人だけに有効なものではありません。 多くの人はビジネスシーンや生活のなかで、いくつもの失敗をします。 時には同じような失敗を繰り返すこと、失敗によって新しいチャレンジを躊躇することもあります。 そこに大きなチャンスがあるにも関わらずです。 私たちは、苦手なこと、難しいこと、失敗しそうなことに対して「無理! 」と言いがちです。 そこにリスクばかりが見えたり、失敗することへの嫌悪感や羞恥心があるからです。 レジリエンスは、「無理! 」と言わずに一歩踏み出すための技術です。
本書はレジリエンスを身につけるための「レジリエンス・トレーニング」本でもあります。 そもそも「レジリエンス・トレーニング」とは、ポジティブ心理学の生みの親として著名な 米・ペンシルベニア大学のマーティン・セリグマン博士らが、おもにうつ病の予防策として開発したものが有名です。 欧米の進学校やリーマンショック以降の金融業界に導入されただけでなく、米陸軍の兵士たちが 戦地に赴く前に強靭な精神を鍛錬するためのプログラムとしても高い評価を受けています。
一方、本書で紹介する「レジリエンス・トレーニング」は、30年来に及ぶレジリエンスの研究を ベースとしながら、認知行動療法、ポジティブ心理学、PTG(心的外傷後の成長)の 研究・手法を統合し、欧州で生み出された第2世代のトレーニング法。 英国のイースト・ロンドン大学のイローナ・ボニウェル博士らによって開発され、 英国やフランスで研究が進められています。日本国内で紹介するのは本書が初となります。 |
●本書を引用した記事
気晴らしの4方法
レジリエンスの鍛え方
●このテーマの関連図書
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