目標は部門目標に合わせる







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目標は、自らの属する部門への貢献によって規定しなければならない。

P.F.ドラッガー著    『マネジメント
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当然ながら仕事の目標は勝手には決められません。

目標を立てるには、組織が成果を上げるために自分がなすべきことはなにか、果たすべき貢献を明確にするプロセスが必要になります。

会社という単位で言えば、「顧客の求める価値はなにか」を定義し、それに応えるための「我々が顧客に提供できる価値はなにか」を定めなければなりません。
どのような顧客に対して、何をどれくらい提供するのか、それによる売上高、利益、具体的な成果の基準が定められます。

部門という単位では、その会社としての「提供できる価値」をさらに部門固有の機能として、

 会社に提供する価値=部門の成果

を決められます。そこから「課の成果」が、さらには「個人の成果」が定められます。

これを徹底的に追求することです。

それぞれの単位に分解していくのは、その組織の長ですが、どの様な貢献ができるかの提案をするのは、下位組織、最終的には個人の責務です。

自分の目標を自分の上司からの指示に委ねてはいけません。

  自らが貢献できることと目標を提案すること

が能動的なサラリーマンの特徴であり、上司と同僚になるための唯一の方法です。

重要なのは、自らの強みやワークスタイルを活かすことです。自分が持っていないもので貢献することはできません。
いつ、だれに、どんな貢献をするのか。これが個人の目標の基礎になります。

上司が考える「分解された目標」と、自身が考えた「貢献できる提案」がおなじになった時、組織と個人が同時に成長します。









■参考図書 『マネジメント





立ち読みできます立ち読み可
もはや説明するまでもない、今世紀の金字塔。
ピーター・ファーディナンド・ドラッカーは、オーストリア・ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人経営学者。「現代経営学」あるいは「マネジメント」 の発明者、またマネジメントのグルの中のグルと呼ばれる。 他人からは未来学者と呼ばれたこともあったが、自分では「社会生態学者」を名乗った。
「分権化」「目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み発展させたマネジメントの父。

彼の著作のなかでも最も引用されることが多いのが、本書と『経営者の条件』。
ビジネスマンなら必携の本。解説本も数えきれないほど。





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マネジメント
著者 :ピーター・ファーディナンド・ドラッカー

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●本書を引用した記事
 面接質問:STARで聞く
 メールはプルシステム1
 トラブルを上司に報告する前にするべきこと
 考えは伝えられない
 議事録をつけると仕事力がアップする
 遊び時間を作る
 面接技術:技術を話す
 あなたが座っていた椅子を見なさい
 知識のストックが生み出すもの
 ファイルのソート順は日付順にする

●このテーマの関連図書


ドラッカー名著集14マネジメント[中]―課題、責任、実践

ドラッカー名著集15マネジメント[下]―課題、責任、実践

ドラッカー名著集3現代の経営[下]

ドラッカー名著集2現代の経営[上]

ドラッカー名著集11企業とは何か

ドラッカー名著集12傍観者の時代(ドラッカー名著集12)





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