面接試験:社長ツイッターを読まないと不合格?



ちょっと前に、とある会社の社長が「私のツイッターを読んでいない人間は不採用」って SNS で公表してちょっと話題になったことがありますよね。まあ、どういう人を採用したいかは、その会社のポリシーもあるでしょうから「お好きに…」とはおもいますが、結構これに反発するコメントも多かったかと。

合格・不合格は別として、社長や役員のこうしたブログ・SNS での発言をサラリーマンは追いかけるべきかというと、個人的には「追いかけたほうがいい」とは思ってます。




■会社の方針を決めているのは社長や役員


理由を簡単に言えば、「会社の経営方針を決めているのは社長や役員だから」です。

過去記事

 会社員は何をもって「優秀」というのか

でも書いたように、上司の発言には上司の価値観が含まれていて、それによって部下の評価がなされます。もちろん単純なスキルの評価もありますが、コンピテンシーなどの測定がしにくいものほど、上司が持っている価値観によって判断がされます。

上司の上司の上司の……、と究極の上司が社長なわけですね。たとえ形式上でも。

そういう人の発言というのは、公開された範囲では、わりと当たり障りのないものが少なくないですが(たまには冒頭の社長のように過激なこともありますが)、少なくとも、その人の価値観と間逆なことは言わないですね。





■上司・役員・社長の発言をよくチェックしておく


それを知る手がかりとして、こうした上司や役員が発信したことに対しては敏感になっておいたほうがいい、と思ってたりするわけ。

ツイッターなどの SNS に限らず、雑誌に載ったインタビュー記事、社内報の年頭の挨拶、ちょっとした会話、なんでもそうですが、上司の価値観を知るために目を通しておいて、できたら過去発言と比べてみたりすると良いです。

良きにつけ悪しきにつけ、組織はトップの価値観をある程度共有したり、体現したりする人が好まれます。

自分の価値観に全く合わない場合はやむをえませんが、まあ「そこまでこだわってない」のであれば、その価値観を飲み込んだほうが組織においては過ごしやすくなります。

個人的には、冒頭の社長のように、自分の価値観をズバズバ言ってくれたほうが、わかりやすくてありがたいくらい。
公の発言だと、世間一般の価値観と大きくずれたり、こうした「炎上」したりしないように、当たり障りのないようにオブラートに包んだ発言をすることが多いので、そのオブラートを透かして発言を読まないといけなくなります。これは結構真剣に言葉をとらえないと行けないので骨が折れるんですよ。

そういえば、どっかの大統領もそういう発言が多いみたいですね。
結構、深読みされることを前提に、いろいろ微妙な発言をしているようですが…。

まあ、別の国の大統領は別としても、自分に直接影響のある人の発言くらいはチェックしておいて損はないかと。



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