人と動かす:他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならない




巨人たちのお言葉シリーズをお送りします。

本日の巨人 : アルフレッド・アドラー
本日のお言葉: 他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず、他人に対しても大きな迷惑をかける。
お言葉の出典: 人を動かす

人を動かす』の第2章「誠実な関心を寄せる」から。

★P40〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

ウィーンの有名な心理学者アルフレッド・アドラーは、その著書でこういっている

他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず、他人に対しても大きな迷惑をかける。人間のあらゆる失敗はそういう人たちのあいだから生まれる】
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ハワード・サーストンといえば、有名な奇術師だが、彼がブロードウェイにやってきたある夜、楽屋にたずねたことがある。
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彼の話によると、たいていの奇術師は、観客を前にすると、はらのうちでこう考えるのだそうである。

 ほほう、だいぶ間のぬけたのがそろっているな。こんな連中をたぶらかすのは朝めし前だ

ところが、サーストンは、まったくちがう。舞台に立つときは、彼はいつもこう考えるという。

 わたしの舞台を見にきてくださるお客さまがいるのはありがたいことだ。おかげで、わたしは日々を安らかに暮らせる。わたしの最高の演技をごらんにいれよう

サーストンは、舞台に立つとき、かならず心のなかで「わたしは、お客さまを愛している」と何度もくりかえしとなえるという。

読者は、この話を、ばかばかしいと思おうが、こっけいと思おうが、ご自由である。わたしは、ただ、世界一の奇術師が用いている秘法を、ありのままに公開したにすぎない。

デール・カーネギー(著) 『人を動かす
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大抵の奇術師が腹の中でどう考えているのかは、本書『人を動かす』に書いてあることが正しいのかどうかわかりませんが。

心のなかの動きは人からは見えませんが、それによってその人の動きが変わることは確かなようです。

もう一つ、『人を動かす』に書いてあったエピソードを。

★P79〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

ある日のこと、わたしの妻が大統領にウズラはどんな鳥かとたずねた。妻はウズラを見たことがなかったのである。

大統領は、ウズラとはこういう鳥だと、噛んでふくめるように教えてくれた。

それからしばらくすると、わたしたちの家に電話がかかってきた(エーモス夫婦は、オイスター・べイにあるルーズヴェルト邸内の小さな家に住んでいた)。

妻が電話に出ると、相手方は大統領ご自身だった。

今ちょうどそちらの窓の外にウズラが一羽きているから、窓からのぞけば見えるだろうと、わざわざ電話で知らせてくれたのだ。

この小さな出来事が、大統領の人がらをよく示している。大統領がわたしたちの小屋のそばを通るときは、わたしたちの姿が見えても見えなくても、かならず「やあ、アニー! やあ、ジェームズ」と、親しみのこもったことばを投げて行かれた。

デール・カーネギー(著) 『人を動かす
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■参考図書 『人を動かす



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●関連 Web
 悪用厳禁!心理学で人を動かす7つの秘法 - ライフハックブログ
 人を動かす-Wikipedia
 人ひとを動うごかす―デール・参考カーネギーによる人間関係の古典―:日本語文学ガイド
 転職を繰り返したD.カーネギー――世界最大の自己啓発本「人を動かす」を作った男
 説得コミュニケーションの原則―Diamond Online
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