魚はミミズで釣りなさい




私が、常々意識していながら、なかなかできていないことをご紹介します。

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夏になると、わたしはメーン州へ魚釣りにゆく。ところで、わたしはイチゴミルクが大好物だが、魚は、どういうわけかミミズが好物だ。だから魚釣りをする場合、自分の好物のことは考えず、魚の好物のことを考える。イチゴミルクをえさに使わず、ミミズを針につけて魚の前に差し出し、「ひとつ、いかが」とやる。人を釣る場合にも、この常識を利用していいわけだ。
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だから、人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやることだ。これを忘れては、人を動かすことはおぽつかない。たとえば、自分のむすこにたばこを吸わせたくないと思えば、説教はいけない。自分の希望を述べることもいけない。たばこを吸うものは野球の選手になりたくてもなれず、百メートル競走に勝ちたくても勝てないということを説明してやるのだ。

デール・カーネギー(著) 『人を動かす
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言われることはもっともなのですが、これがまた難しい。

以前のサラヒンの記事で、「説得は相手の利益を提供すること」のような記事を何度か書いています。

 根回しの順番
 損をしない思考法

相手の利益というのは、相手がどのような部門にいるのか、どのような点を評価する上司の下にいるのかをみればそれなりにわかりやすいですが、相手の好む(望む)ものという範囲で考えると、とたんにわからなくなってしまいます。

 「××さんって、こういうタイプの話(提案)が好きだよね」

と他の人から聞かされることはあるので、それはそれとして大いに利用させてもらっていますが、私がちゃんとその人の好きな提案の傾向を判断できているかというと、はなはだ心もとない…。

それどころか、つまらない発言して「地雷を踏んだ」ことも少なからず…。

本書の例として、「子供にたばこをやめさせる方法」が紹介されています。
このようなタバコの例なら、「タバコなんて吸うと長生きできないよ」って私が言われても、「長生きはしたいが、タバコもやめたくない」と拒否るような気がします。長生きがわたしの核心的利益になってないからでしょうかね?

ということで、本日のヒントは、私の経験から得られた示唆ではなく、デール・カーネギーという偉人から頂いた薫陶のご紹介でした。

同じような至言も一緒にご紹介しておきます。

 人の聞きたい話を話しなさい
 その人の核心的利益について話しなさい
 その人の趣味・興味について話しなさい

なかなか出来るものではありませんが、心に留めておきましょう。




■参考図書 『人を動かす

これを読まざるしてヒューマンコミュニケーションを語るなかれ!
デール・力ーネギーによる自己啓発の源流とでもいうべき不滅の名著。原版(How to Wln Friends and Inffuence Peaple)は、世界各国で 1500 万部以上、日本語版も 400 万部を超える大口ングセラー。
この脅威の部数は、本書が「人間心理の本質」を正面から扱った最初の一冊であることを示している。多くのヒューマンコミュニケーションに関する本は本書の焼き直しと行っても過言ではない。これらの本を読む前に、まずは本書を読んでから語ってほしいもの。




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人を動かす
著者 :デール・カーネギー

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●関連 Web
 悪用厳禁!心理学で人を動かす7つの秘法 - ライフハックブログ
 人を動かす-Wikipedia
 人ひとを動うごかす―デール・参考カーネギーによる人間関係の古典―:日本語文学ガイド
 転職を繰り返したD.カーネギー――世界最大の自己啓発本「人を動かす」を作った男
 説得コミュニケーションの原則―Diamond Online
 悪用厳禁!心理学で人を動かす7つの秘法 - ライフハックブログ

●本書を引用した記事
 議事録は読み返すから意味がある
 年上の部下は信用しても信頼してはいけない?
 ドラッカー:リーダーシップ力診断
 面接のベストアンサー
 トラブルを上司に報告する前にするべきこと
 お世辞も言わねばサラリーマンは務まらない
 一番簡単にできる成果の増やしかた
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 会話のトレーニングをする
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 会議が失敗する理由
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 7つの習慣:社会通念という歪んだ鏡
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 昇進・昇格のウラ話
 7つの習慣:MASTERチェックリスト
 人を動かす:心のなかに欲求をおこさせる
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 少数精鋭、数は力?
 インサイド・アウト
 キャッチフレーズをつくる
 ビジネス書名著目録(必須図書)
 会社で生きることを決めた君へ

●このテーマの関連図書


道は開ける新装版

話し方入門新装版

プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか(はじめて読むドラッカー(自己実現編))

思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき

カーネギー名言集新装版

完訳7つの習慣人格主義の回復





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