「教えてください」と言える能力があなたをデキる人にする




わたしはもう会社の中では自分より年上の人と年下の比率がすっかり逆転して、年下の比率が非常に多くなってしまいました。
※トシがバレるので、このくらいの言い方にしておきます (^_^;;

年齢のピラミッドの上位の方に行くとなかなか言えなくなる人が多いのが

 「すみません」
 「教えてください」
 「このやり方を指導してください」

というセリフ。

まぁ、相手が年下だったりすると、ちょっとくだけた表現で、

 「ごめ〜ん。悪い!」
 「ちょっと教えて」

とかのセリフになってしまいますが、意味は同じつもりです。

■知ったかぶりは損

会議をしていて、自分の知らない言葉が出てきた。

そんな時に、

 「すみません。今の○○○というのはどういうことでしょうか?」

の一言が言えるかどうかがあなたのコンピタンスになります。

「もしかして知らないのは自分だけ? 隣の人は、頷いてたし…」と思うと結構勇気が入りますよね。さらに周囲が自分より目下の人ならなおさらです。

その時に、この一言を言えるのは、あなたが自分自身を成長させることができると同時に、多くの人がやってないことなんです。
たとえば、あなたの上司から、「×××ってどうやってやるの?」ときかれたことがありますか?、また、あなたの専門としているジャンルの用語を「○○○ってどういう意味?」ときかれたことがありますか?

ほとんどの人はないと思います。上司だって、知らないことはあるのに、部下に聞くのをはばかられるんです。

この、「教えてもらう」「指導してもらう」という行為が素直にできる人は、これが差別化要因になります。
それはあなたのコンピタンスとして自慢できるものです。特に日本人の中では。

■愚直さ

経験的にですが、こういう単純なことが聞ける人と黙っている人では、その後の成長力に大きな差が出てきます。

わからないことは、上司や先輩に聞きまくればいいのです。これは恥でもなんでもありません。

わかならければ、聞いてみればわかります。

営業なら、「こんな人には言っても買ってもらえない」と思って売り込みに行かないかもしれません。
でも実際に「買ってくださいませんか」と聞いて見る前に諦めたら売上はゼロですが、聞いてみれば100人に一人くらい「いいよ」と言ってくれる人がいるかもしれない。

何かの本で読みましたが(出典失念)、あるべテラントップ営業マンは、自分がスランプに陥ると、好調な若手に頼み込んで営業に同行させてもらうそうです。
それを「恥ずかしい」などと思いません。
自分より10歳も若い営業マンがセールスしている姿を見て、初心に戻り、スランプ脱出のきっかけにするのだといいます。

もしあなたが経験豊富なビジネスパーソンであるにもかかわらす、ある作業や特定の業務で新人よりも遅い、若年の人で自分より早い人がいるのなら、「愚直さ」を発揮してください。間違った方向のプライドは成長を阻害する事になります。

今日は誰かに聞いてみましょう。

 「これ、教えてくれない?


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