問題発見力養成講座:階層を意識してレバレッジポイントを見つける1
たとえば、現場を社長が見回るといろいろな現場の人間では気づかなかった指摘点がでる、ということがあります。
過去記事
ものの見方の10パターン01:ものの見方の10パターン
で書いたように、同じものを見ていても、その見る人によって異なるものが見えるわけです。
もちろん、人間の「見るための神経系」には違いはありませんから、物理的には違いがありません。見えたものからなにを読み取るかが違うわけです。
続きを読む
人を動かす:他人の長所を探しなさい1
ほとんどの人は、「自分が重要人物でありたい」という願望を持っています。
『人を動かす』では、「自己重要感」という言葉でかなりのボリュームを使って繰り返し説明しています。
前回の人を動かす:チャールズ・シュワップの給料を決めたたったひとつの技術では、シュワップの逸話をご紹介しましたが、今日はその続きで、「お世辞」についてのくだりをご紹介します。
続きを読む
知識と経験のバランスでスキルが決まっている
仕事をする能力にはいろいろなものがあります。
これを修得するために、セミナー通いをする人もいるでしょうし、現場で身につけていく人もいると思いますが、能力を一番伸ばすことができるのは、その両方をやる人です。
何のセミナーだったか忘れてしまいましたが、こんな公式を教えてもらいまして、非常に印象に残っています
続きを読む
ものの見方の10パターン05:本質
多くの仕事の中で、自分の能力をフルに使わないといけない仕事は、自分の持っている専門知識を使って「ものごと」を分析して、その分析結果に基づいて次の行動につなげていくという作業なのではないでしょうか。
続きを読む
命をかけるに値するかを考えて議論に持ち込む
以前に
失敗のケーススタディ:本来の望み
という記事で、議論に勝つことが、自分の目標に対してどのような影響をあたえるのかを考えよう、というお話をご紹介しました。
相手と意見が異なると、ついそこについて議論になってしまい、思わずヒートアップして、最後の結論は自分で顔をしかめたくなるような極論に行き着いた、なんていう経験もあったりします。
あとで思い出すと、「オレって、なんてバカなんだろう」と嘆きたくなるのですが、そのときには我を忘れる状態で…
続きを読む
昇進したばかりの上司が部下との面談時に気をつけること
犬が近づいてきたら道を譲りなさい
もしあなたが自分のキャリアを良くしたいと考えているのであれば、ケンカをするのは得にならないことが多いです。
一番ケンカになりやすいのは、相手から攻撃された時、つまりケンカを売られた時。たとえば、
ちょっとした自分のミスを人格が問題かのように非難された
傷つくような言い方をされた
続きを読む